タイで卵巣嚢腫摘出手術をした話②~入院まで編~
セカンドオピニオンへ行く
卵巣腫瘍が発覚してから、ネットで色んな情報を読んだ。おじちゃん先生には開腹手術って言われたけど、腹腔鏡下手術はできないかな?
腹腔鏡下手術について
メリット
- 術後の痛みが軽減!
- 手術の傷が目立たない!
- 術後の回復が早くて入院期間が短い!
- 早期の社会復帰が可能!
- 繊細な手術操作ができるから術後の癒着が少なく出血量も少ない!
デメリット
- 開腹手術と較べて少し時間がかかる。
- 手術をし始めてから、癒着がひどかったり、予期しない出血が手術中に起きたり、悪性腫瘍が見つかったときは開腹手術に切り替わる事がある。
手術を決める前、私は別の医師に「第2の意見」を求めに行くことにした。
早速、プーケットで腹腔鏡下手術できる先生はいないか、知り合いのナースに相談して、前にブライダルチェックでお世話になったバンコク病院プーケットに先生がいるよ!と教えてもらい、行ってきた。
ここでの担当は若い女の先生で、
先生「今日はどうされましたか?」
私「ここ数カ月、生理痛が辛いです。腰痛と頻尿にも困っています。」
旦那「あと、痩せてる!」(急に登場w)
それから先生は、尿検査、経腟エコー、子宮頸がん検査(おそらく旦那の一言から)一通りの検査をしてくれた。
セカンドオピニオンの結果
腫瘍が大きいから、開腹手術で取った方が安全で確実!とのこと。
そして若い女の先生に、私の人生で初めての手術をお願いすることにした。
医療保険審査
手術代のお見積り、15万バーツ!
わたしはタイで、個人の医療保険に入っている。
年間26,000バーツ払ってきたのだが、これで元がとれるw
現在、保険加入して1年半なのだが、保険がおりるか4-5日審査に時間がかかるとのこと。話によると、保険加入してから2年未満は保険がおりない場合もあるらしい。
(病気を隠して保険に加入する人がいるからなのだろう。)
無事に審査が通り、手術代は全額保険でカバーされることになった。
それから手術日を相談して、術前カンファレンスのためもう一度病院へ行った。
手術同意書をかく
別室に案内され、手術について説明をうけた。そしていくつか書類にサインをする。
入院は3泊4日で、早朝に入院して、その日の午前中に手術する予定になった。
入院に必要なものを準備する
病衣、タオル類、歯ブラシ、シャンプー、耳綿棒、スリッパ等身の回りのものは病院が用意してくれる。
私は3日分の下着と、動きやすいズボンとTシャツを2セット、化粧水、ドライヤー、ケータイの充電器、帰りの洋服を用意した。
そして某日、スッピンにて朝6時入院となる。